SDGsが広く認知されるようになった日本の各地域において、それを実現していく上では人権の理解と、多様な主体間でのパートナーシップ構築における相互の社会的役割(存在意義)の理解、中でも市民組織に関するそのような理解が進むことも重要です。また、災害が増える中、災害時の誰一人取り残さない支援においても、人権意識や市民組織の存在が重要になってきています。本セミナーはそれらの理解が広く進むことを目的とし開催します。
【日程】2024/10/17(木)10:00~12:00(9:40 受付開始)
【場所】富山県民共生センター「サンフォルテ」307号室(富山県富山市湊入船町6−7)
【主催】一般社団法人環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)/一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク(SDGsジャパン)/認定NPO法人まちづくりスポット・まちスポとやま
【後援】富山県、社会福祉法人 富山県社会福祉協議会
【参加費】無料
【定員】50名程度
【登壇者】
川北秀人(かわきたひでと)
1964年大阪生まれ。87年に京都大学卒業後、(株)リクルートに入社。国際採用・広報・営業支援などを担当し、91年に退職。その後、国際青年交流NGOの代表や国会議員の政策担当秘書などを務め、94年にIIHOE設立。NPOや社会責任志向の企業のマネジメント、市民・事業者・行政などが総力を挙げて地域を守り抜く協働・総働の基盤づくり、企業のみならず、NPOや自治体における社会責任(CSR・NSR・LGSR)への取り組み推進を支援している。
小林 涼子(こばやしりょうこ)
NPO法人ハッピーウーマンプロジェクト 理事 (女性支援)
岸 順子(きしじゅんこ)
富山CAP 代表 (子どもの人権教育プログラム)
宮袋 季美(みやぶくろとしみ)
NPO法人ふらっと 代表 (富山型デイサービス)
【内容】
〜 オープニング (趣旨説明)〜 【5分】
基調講演「SDGsの広がりを人権と市民組織の目線から捉え直す〜災害時も平時も誰1人取り残さない地域社会を目指して〜」(川北 秀人)【40分】
事例紹介&ディスカッション【70分】
人権目線の事例紹介(10分×3団体=30分)
「女性支援の実情及びあらゆる人の幸福実現のための包括的セクシャリティ教育について」(小林 涼子)
「CAP(キャップ)という子どもの人権教育プログラムについて」(岸 順子)
「災害時の要支援者の状況」(宮袋 季美)
パネルディスカッション【40分】
クロージング【5分】
※この事業は中央共同募金会「赤い羽根福祉基金」、および令和6年能登半島地震 富山県災害支援金「とやまささえあい基金」の助成を受け実施しています。
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