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【3/14開催@東京】NPOのSDGs全国調査プロジェクト2年次フォーラム『人口減少社会を超える~地域の連携で描くSDGsの未来』

これまでにない、市民活動団体独自のSDGs取組枠組みを「誰一人とりのこさない、持続可能な地域づくり」に取り組む皆様と情報共有します。


私たちSDGs市民社会ネットワーク地域ユニットでは、2023年から赤い羽根福祉基金の助成を得て、調査研究活動を進めています。1181団体からの回答を得てまとめた調査報告書からの学びと深掘りを進めながら、同時に本年は全国10地域、それぞれに豊かで本質的な取り組みが実施されました。


今回は、その共通項の一つとなっている、権利を基盤としたアプローチ(RBA)をもとに、SDGsの精神である「意識と制度の両輪の変革(トランスフォーメーション)」の進め方を、4つの事例からご紹介します。


市民活動ならではの強みとして、「当事者により近い存在としてRBAの観点をより明確に持っていること」、「制度に縛られない自由で柔軟なアクションによって多様な人や組織を巻き込んでいること」、「時代の流れを敏感にキャッチして、先進的な取り組みをローカル⇔クローバルな視点で展開していること」などに焦点をあて、事例を皆様と共にさらに深めていきます。


秋田、大分、長野、岡山のそれぞれの地域性とSDGsが組み合わさった時、私たちが見る「希望」は、具体的にどのような未来でしょうか?経済は?社会は?環境は?どのように地域とサスティナビリティを高めているでしょうか?


「希望ある地域の未来」をどのような連携をもって創造するか。その手掛かりを探ります。

皆様のご参加をお待ちしています。

会場とオンライン、どちらかの参加を選択いただけます。


■日 時:2025年3月14日(金) 14:00~16:30(150分)

■場 所:人権ライブラリー多目的スペース

(港区芝大門2-10-12 KDX芝大門ビル4F)

     ※オンラインあり

■参集者:行政、企業、行政・企業と協働でSDGs推進をしたい市民活動団体など 

■定 員:会場参加50人(先着順)・ オンライン200人

 *手配の関係上、手話通訳が必要な方は2月末までに申し込みをお願いいたします。

■参加費:無料

※このフォーラムは、赤い羽根福祉基金の助成金を得て実施しています。



プログラム

 第1部 今年度の取り組み報告

  1.開会あいさつ

  2.NPOのSDGs全国調査プロジェクトとは?(動画)

  3.オープニングトーク「なぜSDGsと市民活動なのか?」

    スピーカー 一般社団法人かたわら 代表理事 高橋悠太さん

2000年広島県福山市生まれ。中学1年から学校のクラブ活動で、多くの被爆者らと出会い、核問題に関わり始めた。核兵器廃絶を目指して、国会議員への面会や、オンラインでの被爆証言会などを実施。大学卒業後に、かたわらを設立し、平和を作ることを仕事にした。かたわらでは、核兵器の廃絶と、意義あるユース参画を目指して政策提言を行う。2024年9月、国連「未来サミット」に渡航し、多分野の市民社会と協力して、SDGsを促進し、核軍縮・意義あるユース参加が実現するよう働きかける。また「核兵器をなくす日本キャンペーン」準備事務局に勤務し(~23年12月)、目標1000万円のクラウドファンディング達成を主導した。さらに核兵器廃絶と気候変動対策を求める「未来アクションフェス」実行委員を務め、国立競技場に66,000人が集い、159社の企業、25のNGOが協賛・協力いただいた。


第2部 高質な田舎とグローカル

~地域で人が暮らしていく“尊厳” & 地方発世界へ~

1.高質な田舎part

  <大分発!>NPO法人福祉コミュニティKOUZAKI

理事長 稲生 亨さん

1945年北海部郡佐賀関町生まれ。1968年に大学卒業し福岡で高校教諭として働くが、1971年にUターンし地元の海面埋め立て反対住民運動に参加。結果的に埋め立ては阻止され、大分市内で唯一自然海浜公園として存在することとなった。

1975年佐賀関町議会議員に当選、7期務める。

1985年地域づくりの会「神崎コミュニティ」を立ち上げ事務局長就任。

2008年NPO法人化、福祉コミュニティKOUZAKI事務局長となり、地域福祉や海岸環境整備などの事業に関わる。2024年から理事長、現在に至る。


<秋田発!>株式会社マルシメ 

代表取締役社長 遠藤 宗一郎さん

1981年、秋田県横手市生まれ。明治大学卒業後、大手小売企業に入社し、全国の加盟店の経営指導や従業員トレーニングに携わる。25歳で家業を継ぐこととなり、2006年より株式会社マルシメ代表取締役に就任。企業理念に「これまでも、これからも、関わるすべての人たちの幸せを追求します」を掲げ、秋田・広島・神奈川の3県で小売店を経営している。CSR経営を目指して模索する中、「あきたSDGsアワード2023」受賞。趣味は登山・アウトドア。


2.グローカルpart

<長野発!>NPO法人みどりの市民

事務局長 渡辺 ヒデ子さん

平成15年環境NPO法人「みどりの市民」の設立に関わり、平成16年11月より事務局長として活動の企画・運営を行い、現在に至る。その間、3R・生ごみの減量と堆肥化の推進・人材育成、省エネの推進、エシカル消費の普及啓発などを行う。


<岡山発!>NPO法人チャリティーサンタ× 株式会社ありがとうファーム


特定非営利活動法人 チャリティーサンタ

理事 河津 泉さん

大学生時代より、地域づくりやボランティア活動に従事。大学卒業後は一般企業、大学職員などの経歴を経て、NPO業界へ。現在NPO法人チャリィーサンタで主に子どもの貧困に関わる事業や企業・行政との協働事業などを担当。


●株式会社ありがとうファーム

アートディレクター/執行役員 深谷 千草さん

株式会社ありがとうファーム(就労継続支援事業所) アートディレクター/執行役員。アイデア実験室ハブラボ責任者。アートや表現活動を媒介に、人と地域、企業、教育現場とをつなぐ企画•運営を行い相互理解を深める活動を行う。


 第3部 エンディング

クロストーク「まとめと2025への期待」

 NPOのSDGs全国調査プロジェクト プロジェクトメンバー


<共催>

特定非営利活動法人あきたパートナーシップ

認定特定非営利活動法人長野県NPOセンター

特定非営利活動法人藤沢市市民活動推進機構

一般社団法人ローカルSDGsネットワーク

一般社団法人環境市民プラットフォームとやま(PECとやま)

特定非営利活動法人とよなかESDネットワーク

特定非営利活動法人岡山NPOセンター

一般財団法人CSOネットワーク

公益財団法人とっとり県民活動活性化センター

特定非営利活動法人おおいたNPOデザインセンター



<お問合せ>

一般社団法人SDGs市民社会ネットワーク

担当:新田 英理子/堺 勇人

03-5357-1773







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一般社団法人環境市民プラットフォームとやま

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住所:〒939-8073

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